鶏血石はいくらで売れる？買取価格と価値、売却でおすすめの骨董品買取業者も紹介

「鶏血石」とは紅色の班模様が混ざっている石で、中国の浙江を産地とします。読み方は「けいけつせき」です。

日本でも横山大観などの文人の間で広く好まれたため、質の良い鶏血石も多く現存している他、今ではパワーストーンとしても注目されています。

こうした鶏血石などの類は、一見価値があるかどうか分かりにくいのでそのまま処分してしまいがちですが、これらの石・印材の中には非常に価値が高いものが多いので、安易に捨ててしまうのはおすすめしません！

まずは、価値の高い鶏血石がいくらくらいで取引されるかの参考情報として、過去10年間でヤフオクで落札された鶏血石の落札情報TOP3を紹介していきます。

1位の鶏血石の置物になると、なんと368万円もの非常に高額な値段で取引されていますし、2位に至ってもなんと120万円もの落札価格が付いています。

上位100件の平均落札価格も”382,448円”と、このようなオークション落札事例からも、価値の高い鶏血石は非常に高額で取引されることが分かるかと思います。

もちろん、ここまで高額な鶏血石にだと一般家庭から見つかる例はかなり稀になりますが、基本的に「鶏血石」というだけで価値がありますし、よく似た石や印材の中にも高く売れる種類は多くあります。

そのため、鶏血石かどうか分からなくても、「大切に保管されているらしき石が見つかった」「詳細不明の印材が見つかった」というだけでも、数万円～数十万円の買取価格が付くような可能性も十分にあります。

では、引き続き「鶏血石の買取価格について」も詳しく紹介していきます。

鶏血石の中でもランクがあるので買取価格は様々ですが、質の高い鶏血石だと数十万円単位の買取価格が期待できることもあります！

ページの後半では、鶏血石の高額査定が期待できるおすすめの骨董品買取業者も紹介していますので「鶏血石を売りたい」「石や印材を買取に出したい」という方もぜひ参考にしてください。

ひとくちに鶏血石といっても色々ランクがあって、「赤色の面積が多い」「赤色のかたまりが大きく続いている」「赤色が線のように入っている」ものは上級品として扱われます。

赤色の面積でいうと、面積のおよそ半分あたりを超えた品から希少品として高値が付きやすく、ほぼ赤色が占めているような鶏血石になると大変な珍品として重宝されます。

そして、鶏血石は産地によって「昌化鶏血石」と「巴林鶏血石」の2種類に分けられますが、どちらの方が価値が高い等はなく、基本的に赤色の面積や硬度、状態によって買取相場が変わります。

また、鶏血石はサイズが大きいほど比例して相場も高額になり、世界最大級の鶏血石になると、なんと26億円以上もの値が付けられています。

やはり最大級というだけあって大きさは1.5m×3m、重量は約50tと桁違いではありますが、例えば大きさが500g程度の鶏血石があると仮定した場合でも、ランクが上質の場合、相場としては100万円～200万円前後の希少価値が期待できます。

ただ、鶏血石は偽物も多く流通していて、本物の石の表面に薄く樹脂を貼り、見た目・重さともに本物の鶏血石のように見せかけた品もあります。

このあたりの真贋はプロでなければまず判断が付かないので、見た目で「何となく鶏血石のように見える」「箱に入って丁寧に保管されていて、何となく高級そう」などの石や印材があれば、このように買取価格が付く可能性も高いです。

骨董品買取業者のメール査定を利用すれば、写真を送るだけで簡単・気軽に査定してもらえるので、鶏血石のような判断が難しい品をお持ちの場合、一度は専門家に価値を判断してもらうことを推奨しています！

価値の高い印材の中には、偽物・贋作も多く流通していますし、よく似た石に見えても細かく種類が分かれていたりして判断が難しいです。

そのため、詳細が分からない石や印材、置物などをお持ちの場合、まずはプロの目から見た価値を確認しておくことをおすすめしています。

ですが、「どこへ依頼すれば良いのか分からない」「もし偽物だったり、価値がない品物だったら恥ずかしい」「きちんとした鑑定はお金が掛かってしまうので、詳細不明の骨董品を見せるのも気が引ける」など、様々な理由で二の足を踏んでしまう場合も多いです。

そのため、このような価値が分からない骨董品で簡単・手軽に買取価格を知る方法としては、まず骨董品買取業者の無料メール査定を利用し、価値と買取価格を知る方法をおすすめしています。

メール査定ならわざわざ業者に現物を見せに行く必要もありませんし、写真を撮影して送るだけなので、詳細が何も分からない骨董品の場合でも、難しい説明不要で簡単に査定してもらうことが出来ます。

当サイトでおすすめしている骨董品買取業者は、次の「日晃堂」です！

鶏血石などの石や印材、中国骨董の買取において最もおすすめの骨董品買取業者が「日晃堂」です。

日晃堂は骨董品やアンティーク品を扱っている大手の買取業者で、専門の査定士も数多く在籍し、代表取締役も現役の美術研究員が務めるなど、骨董品への専門性の高さで知られる業者です。

昔の陶磁器や掛け軸、絵画、もちろん中国骨董や印材に至るまで、様々な種類の骨董品の査定・買取を可能としており、鶏血石のような複雑な骨董品の場合でも安心して任せることが出来ます。

また、日晃堂では査定の水準もさることながら、全国無料の出張買取・宅配買取を展開しているため、日本全国から買取依頼が可能です。

もちろん、気軽な相談や査定、買取またはキャンセルに至るまで完全無料で対応してくれますし、無料メール査定にも積極的に対応してくれます。

また、日晃堂では「お持ちの品が骨董品かどうか不明でも、まずは相談を」と推奨しています。

「鑑定の結果、価値がない品だと分かった場合に恥ずかしい」「わざわざお金を出して鑑定してもらうほどではないんだけど…」など、価値があるのかどうか分からない骨董品をお持ちの場合でも、ノーリスクで簡単・気軽に依頼することが出来る買取業者です。

上記で紹介した「日晃堂」は骨董品を専門とする買取業者ですが、他の買取業者にも様々な特徴があります。

例えば「骨董品以外にも着物・洋服など色々なものが査定可能(福ちゃん)」や、「テレビCMでも知られるスピーディな出張買取(バイセル)」など、業者ごとに便利なメリットが挙げられます。

そのため、好みや状況に応じて買取業者を選択するのもおすすめです。

鶏血石の他にも色々売りたい場合は、当サイトのトップページにおすすめ買取業者ランキングも作成していますので、そちらも参考にしてください。

「鶏血石かも知れない石を持っているけれど、価値が分からない」「本物かどうかも分からないので、まずは価値だけでも知っておきたい」

こうした場合、まずは上記で紹介した骨董品買取業者「日晃堂」の無料メール査定などを利用し、買取価値を判断することをおすすめしています。

鶏血石のような石や印材の場合、価値が高いものもかなり多いのですが、そのぶん偽物や贋作も数多く流通していますし、査定は非常に複雑になります。

価値が分からないままヤフオクやメルカリなどの個人売買を行うと、誤った価値によってトラブルに発展する可能性もありますので、まずはきちんと専門性のある業者へ依頼することをおすすめします。

上記で紹介した「日晃堂」なら、メール査定や気軽な相談、買取やキャンセルに至るまで全て無料で利用できますし、買取価格に満足すればそのまま買取手続きへスムーズに進むことも出来ます。

鶏血石などの石や印材の価値を調べたい場合、まずは骨董品買取業者の無料メール査定を利用し、価値を知っておくのがおすすめです！