文鎮はいくらで売れる？買取実例・価値・おすすめ買取業者を徹底解説

「文鎮」とは、書道の際に紙を押さえておく重しのことです。

実は、文鎮は骨董品や美術品の分野でも評価されやすく、テレビ番組なんでも鑑定団でも「氷見晃堂」という作家の文鎮に18万円という鑑定価格が付きました。

骨董品買取においても、このような作家物の文鎮や中国骨董に数万円の買取価格が付く可能性も十分にありますので、「価値が分からないから」とそのまま捨ててしまうのはおすすめ出来ません。

ただ、文鎮は金属製をはじめ陶磁器製、木製、珊瑚や翡翠が使われた品など、形や素材もかなりのバリエーションがありますので、素人ではなかなか価値の目星が付けにくいのが現状です。

まずは、書道具の「文鎮」がいくらくらいで取引されるのか参考情報として、過去10年間ヤフオクにおける文鎮の落札情報TOP3を紹介していきます。

1位の文鎮になるとなんと150万円を超える落札価格が付いていますし、上位100件の平均落札価格も”296,926円”とかなり高額です。

この3位までの文鎮の共通点として挙げられるのが、まず「中国骨董」であるということです。

中国骨董は元々価値が高い希少品として知られてきましたが、近年、中国の富裕層によって積極的に自国への買戻しが行われており、中国骨董全体の相場がさらに高騰しています。

基本的に「中国骨董」というだけでもある程度高額な買取価格が期待できますので、以下では「中国骨董以外の文鎮の落札価格TOP3」も紹介していきます。

中国骨董以外でも高額な文鎮は多数あり、1位は50万円近い落札価格で取引されています。

文鎮の鑑定ポイントとしては、まず上記のような「中国骨董」である他にも、「作家物」「素材」「骨董品としての価値の有無」で買取価格が決まっていきます。

価値の高い文鎮だと、このような高額な値段での取引が期待できますが、ここで紹介しているのは落札価格TOP3と”特に高額な例”ですので、続いては「現実的な文鎮の買取相場例」も併せて紹介していきます。

そのあとに、文鎮などの書道具の買取で高額査定が期待できる、おすすめの骨董品買取業者も紹介しています。

文鎮の買取相場について数点紹介してみましたが、一見ただの置物のように見える文鎮でも買取してもらえることが分かるかと思います。

文鎮は素材のバリエーションも様々で、陶芸家が手掛けた文鎮もあれば、象牙や翡翠、珊瑚などの高級素材が使われていて高価買取が期待できる品物もあります。

ゆえに「有名な作家が作った作家物の文鎮だから」の他、「象牙や翡翠、金・銀など価値ある素材が使われているから」、あるいは「相場が高くなっている中国骨董だから」など、高価買取に至る理由も様々です。

また、書道具の中には文鎮の他にも高価買取が期待できる品物が多数存在し、硯1点や墨1点に数十万円単位の買取価格が付くような事例もありますし、紙や筆などにも買取価格が付く場合もあります。

そのため、文鎮の他にも様々な書道具がまとめて保管されていたら、一式で査定に出されることをおすすめします。

「文鎮はそれほど買取価格が付かなかったけど、墨が非常に高く売れて驚いた」などのケースも十分に考えられるためです。

このような書道具の価値を簡単・正確に知る方法としては、骨董品買取業者のメール査定や無料相談などを利用するのがおすすめです。

価値が分からなかった文鎮にも数万円で売れる可能性はありますので、メール1本or電話1本の査定で売れる文鎮だと分かれば、結構お得な話だとは思いませんか？

骨董品に強い買取業者を選べば正確な買取価値を教えてもらえますし、まずは気軽なメール査定(写真査定)から試してみるのがおすすめです。

以下で紹介する骨董品買取業者「日晃堂」は全国無料の大手で、かつ無料メール査定で気軽に買取価値が確認できるので、文鎮を売る際にもぜひ参考にしてください。

日晃堂は骨董品を専門とする買取業者で、それぞれに専門の査定士が在籍し、代表取締役も現役の美術研究員が務めており、経験に基づいた高い査定力を誇ります。

全国無料にて骨董品の査定・買取を行っており、お住まいの場所にかかわらず依頼でき、買取またはキャンセルに至るまでも全て無料で利用できますので、利便性の高さにも定評があります。

「骨董品専門って、何となく敷居が高そう…」と思われるかも知れませんが、日晃堂では遺品の買取や蔵整理の際の査定など、個人へ向けた買取サービスを中心とに展開しています。

もちろん、1点からの査定でも快く受け付けてくれますし、「骨董品の価値をお調べならば、お気軽にお問合せください」「まずは価値を知っていただきその上でご判断下さい」と宣伝していますので、価値が分からない文鎮でも安心して依頼できます。

もし、書道具以外も含めた総合的な買取ならばこちらのおすすめ買取業者ランキングも参考にしてください。

骨董品を主体に売るなら高い専門性を誇る日晃堂がおすすめですが、1位の福ちゃんでは「古銭や古切手、着物や洋服など”価値あるもの”がまとめて売れる」ので、他にも色々売りたいものがあれば、福ちゃんの利便性はかなり高いです。

詳細や各骨董品買取業者については、トップページでも詳しく紹介していますので併せてご覧ください。

文鎮は価値あるものは非常に高額で取引されますが、「価値の高さに一貫性が薄い」のが特徴で、中国骨董や作家物、素材としての価値、骨董品としての希少性など、評価の要素も複合的です。

そのため、価値の分からない文鎮をお持ちであれば、まずは骨董品買取業者の無料メール査定などを利用して、正しい価値を判断しておくことをおすすめします。

「メール査定を利用したから必ず売らなきゃダメ」というわけではなく、上記で紹介した日晃堂は査定だけの依頼でもOKで、「売るにせよ保管しておくにせよ、まずは価値を知っていただきその上でご判断ください」とも言っています。

もちろん文鎮1点からでも依頼OKですので、家から出てきた文鎮の価値が気になる場合、まずは日晃堂へ相談してみることをおすすめします！